感染防止対策
① 全ての患者様にマスク着用(ない場合は当院にて無料配布)
② 入室時に手のアルコール消毒装置設置
③ 玄関含め三つのドアを常に開放(外からの風が入ってきます)
④ スタッフ全員サージカルマスクと手袋とアイシールドと防護衣の着用
⑤ 医師・歯科医師は④に加えてN95(KN95 DS2)マスクと帽子の着用
⑥ 看護師は④に加えて帽子の着用
⑦ 空気清浄機及び4つの扇風機と4つの換気扇にて院内の空気の滞留防止
⑧ 炎症の可能性ある方は体温の測定及び感染の可能性のある患者様に対して院外での対応
⑨ オンライン診療にて感染性のある患者様を事前にチェック
⑩ オンライン診療にて院内に来なくても院内感染恐れなく診察
⑪ 院内の気温と湿度を随時チェック(必要時加湿器の作動)
⑫ 自動会計機にて会計時の感染防止
⑬ ドアノブ・椅子及び周囲の消毒液による随時殺菌
⑭ 毎朝の院内及びトイレの業者による徹底清掃
⑮ 感染の疑いがある患者様の診察後、椅子を含め徹底除菌
(医)慶友 慶友銀座クリニック 理事長 大場 俊彦
常時院内の密度状態を二酸化炭素濃度計にて測定し、患者様が安心してご来院できるように努力しています。
(院内二酸化炭素計測装置による)
部屋の3密度 | コロナ対策(部屋の密度) | CO2濃度ppm |
少ない ♥♥♥ | 良好、この状態を保つ | 1000未満 |
やや少ない ♥♥ | 時々、窓開ける | 1000~1500 |
やや多い ♥ | 30分に数分間窓開ける | 1500~2500 |
多い ♥ | 常時窓を開ける | 2500~3500 |
極めて多い ♥♥ | 部屋の使用禁止 | 3500超 |
院内の二酸化炭素濃度を調べることで、3密(密集・密接・密閉)を測定
部屋の密度が少なければ、3密は避けられている
参考)日本産業衛生学会 新型コロナウイルス感染換気シミュレーター
当院では、新型コロナウィルスの検査はできず、診察できません。
下記の症状がある方は、新型コロナ相談窓口にご連絡下さい。
1.風邪症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合
2.強い倦怠感や息苦しさ(呼吸困難)
以下の方は重症化し易い為、上記1.2の症状が2日以上続く場合は、新型コロナ相談窓口にご連絡ください。
高齢者、糖尿病・心不全・呼吸器疾患の基礎疾患がある方や透析中の方、免疫抑制剤・抗がん剤使用中の方
英米の耳鼻科学会より下記の症状3がある方は、新型コロナ感染の可能性が高く、1週間程の自宅隔離を推奨されています。その間上記1.2の症状があれば、新型コロナ相談窓口にご連絡ください。1週間しても症状が残ればお近くの耳鼻科を含めた専門施設に電話でまずご相談して担当医の指示に従って下さい。
3.嗅覚又は味覚の障害
☆新型コロナウィルスに対する当院での耳鼻咽喉科処置の対応
新型コロナの診断の為の検査や耳鼻科処置は、周囲への感染拡大の可能性が高く、クリーンルートの建設など厳格な感染予防策が必要で、病院レベルの施設のみ対応可能です。感染システムが未だ解明されていない状態では、のどネブライザーやのどの処置、ファイバースコープ検査は控えるようにいわれていますのでご留意下さい。よって扁桃の膿栓除去処置等は今のところ控えています。尚、感染が落ち着き、安全性が確立された場合には直ぐに再開します。
急性の味覚・嗅覚障害についてのお願い
~新型コロナウイルス感染症の初期症状の可能性~
新型コロナウイルスの感染で、他の症状がなくても、先行して急にあじの異常(味覚障害)やにおいの異常(嗅覚障害)を自覚することがあります。このことで、各医療機関に多くの問い合わせがきていますが、現時点では多くの施設で発熱や肺炎のない軽症の方は、PCR検査を行うことができません。
味覚や嗅覚がわからなくなる病気のほとんどが、新型コロナウイルス感染症とは無関係です。しかし、元々鼻の病気がないのに、「急に」味覚や嗅覚を感じなくなった場合は、新型コロナウイルスに感染している可能性もあります。念のため、周囲への感染を拡大させないように、以下のように心がけて下さい。
① 「あじ」や「におい」の異常を感じてから2週間は、できるだけ不要不急の外出を控えて下さい。マスクをつけて対話をして下さい。手洗いもこまめにしてください。医療機 関への受診は控えて、毎日体温測定をしてください。
② 37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合や、咳、息苦しさ、だるさがあれば、お住まいの区市町村の帰国者・接触者相談センターにご相談ください。厚生労働省のホームページからも確認することができます。
③ 味覚障害・嗅覚障害に対しての治療(対症療法)は、急ぎません。まずは何も薬を使わないで様子を見ましょう。自然に治ることが多いです。発熱や咳などの他の症状がなく、味覚障害や嗅覚障害の症状が2週間以上経過しても変わらない場合は、耳鼻咽喉科外来までお問い合わせ下さい。
4.自己療養中のポイント
① できる限り家族との接触を避け、療養する部屋を分けましょう。
② 看病が必要な場合は、看病する人を限定しましょう(できるだけ1人で行うことをおすすめします)。ただし、高齢者の方、基礎疾患(糖尿病、抗癌剤や免疫抑制剤・ステロイドを服用している)を有する方、または妊娠中の女性は看病を行わないことをお勧めします。
③ 患者さんとご家族でタオルを共有せず別のものを使うようにしましょう。
④ 患者さんの入浴は最後にして頂くことをお勧めします。
⑤ 療養する部屋から出るときはマスクをつけ、部屋を出る直前にアルコールで手指の消毒をして下さい。
⑥ 患者さんが触った箇所(ドアノブや手すりなど)をアルコールや0.05%次亜塩素酸ナトリウムを浸した紙で拭き取り消毒し、拭き取った紙は再利用せずにすぐにゴミ箱に捨てるようにしましょう。
⑦ 定期的に部屋の窓を開けて換気してください。(目安としては1~2時間に一度、5~10分程度が良いです)
⑧ 患者さんが使った衣類やシーツを洗濯する際は、手袋とマスクをつけて洗濯物を扱い、洗濯後はしっかり乾燥させましょう。
⑨ 患者さんが出すゴミはビニール袋等に入れ、しっかりと口を縛って密閉してから部屋の外に出して下さい。ゴミを扱った直後はしっかり手洗いをしましょう。
⑩ 療養中、外出をしないように心がけて下さい。
あなたとあなたの周りの皆さんの身を守るために、ご協力をお願い致します。
(参考 日本耳鼻咽喉学会)
当クリニック長は、「時は金なり」がわかっているドクターです。
当クリニックはお待たせしない迅速な診療を心掛けています。待ち時間を少なくするように、最大限の努力をしております。
全日、社団法人日本耳鼻咽喉科学会認定専門医2名体制により、迅速な診療を可能にしています。
また、日本でも権威の先生が診察する専門の特別外来も併設しており、耳鼻咽喉科専門医が3名体制になる日もあります。このように耳鼻科のクリニックとしては、大学病院並みのしっかりした体制で診療を行っております。
耳鼻咽喉科専門医とは、必ず5年間以上の研修を、学会で定められた施設にて、専門研修カリキュラムに沿って行い、資格試験(合格率約65%)に合格した、専門性の高い医師のことです。
一般的に、「普通の耳鼻科の待ち時間は40分程度」といわれています。
患者さんによっては、診察にものすごく時間のかかる場合があります。
そのようなケースでも、医師2名体制であれば診療の流れを止めることなく、患者さんの待ち時間も最小化することができるわけです。
また、医師2名体制にすることによって、急な患者さんでも早めに診ることができるのです。
さらに医師2~3名体制であれば、1人体制の時に比べてじっくり患者さんのお話を聞くことができ、相互に患者さんの状態を相談しながら診察できるので、飛躍的に重症疾患の発見率が上がります。
ぜひお昼時にお越しください。
築地の市場関係者の皆さんはかぜを引かれる方が多いようですが、かぜはほとんどのどの炎症です。
早く治すためには、耳鼻科が一番です。
魚河岸ではお昼ごろまでのお仕事時間の方が多いと思います。
当クリニックは昼休みをずらして、午後1時30分まで受付をしておりますので、昼休みの時間帯以後にもお越しいただいても診療可能です。
お昼時がいちばん忙しい飲食店の皆さんにも、迅速な診療を心がけております。
食品を扱うために、鼻水などが気になるアレルギー性鼻炎の方は、レーザー治療などの日帰りの外科的療法により、効果的に鼻水を止めることができます。
眠くならない治療法をご提案します。
アレルギー性鼻炎の方は、レーザー治療によって、眠くなる薬の使用を最小限に抑えることができます。
また、漢方薬の併用により、眠気を抑える治療も心がけています。
夜間労働をされる方は、短時間の仮眠が疲労回復のために大変重要だといわれています。
トラックやタクシーの運転手さんは、車の中で仮眠することが少なくありませんが、マウスピースを使って気道を確保すれば、睡眠時無呼吸症候群の方でも、短時間の睡眠で疲労回復することができるでしょう。
当クリニックでは、検査・手術などを、メディカルの立場からサービス提供できます。
スポーツドクターとして診察します。
当クリニック長は、耳鼻咽喉科医としては珍しい日本体育協会認定スポーツドクターです。
東京都済生会中央病院の前に赴任していた清水市立病院(現静岡市立清水病院・500床)では、耳鼻咽喉科・頭頚部外科部門の総責任者としてサッカーで有名な清水エリアの選手達の顔面打撲や鼻骨骨折をほぼ毎日診療・手術をするという激務をこなしてきました。
スポーツ選手や学生の皆さん、怪我をしたらすぐに御来院ください。迅速に対応します。
メリット | デメリット | |
院内 | ・薬局に行く手間が省ける ・会計が一度でいい ・自己負担金が少ない ・希望であれば薬の変更や追加や日数の調節が調剤薬局に比べて比較的に簡単にできる |
・複数の医療機関で処方を受けている場合は、一元管理が難しい時がある ・重傷な患者さんに対する特殊な薬など、院内に在庫がない場合がある |
院外 | ・薬剤師からの薬の詳細な説明がある ・複数の医療機関で処方を受けている場合に、飲み合わせ等につき薬剤師からの詳細な説明がある |
・自己負担金額が高くなる ・薬局へ移動する手間がかかる ・薬局での待ち時間がある |
費用的な面と利便性を考えれば、院内処方に軍配があがります。医療経営面で考えた場合は、昔と違い院外処方の方が全然儲かります。しかし、患者様に対しては院内処方の方が費用が安く便利なので、院内処方というのが宣伝文句になります。しかし全て院内処方箋で対応しようとすると、重篤だけど希な病気に対して処方したほうがいい珍しい薬をあえて使わない場合もあり、治療の制限を起こしてしまうことがあります。薬をもらったのに、なんか治らないということもあります。専門医療機関であれば、院内処方の場合メインの薬だけでほぼ対応できることが多いのですが、いろいろな科をまたぐコンビニクリニックではとりあえずのお薬になってしまうことがあります。例をとると、慶友銀座クリニックの院長は日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の認定専門医なので、耳鼻科で患者様が多い花粉症・アレルギー性鼻炎に対しては、クリニック内にほとんどのお薬を準備して院内処方に対応しています。当院には日本皮膚科学会認定専門医が行う皮膚科外来がありますが、ここでは耳鼻科よりもかなり多岐にわたる薬剤を処方しており、先発品が効果が高そうな場合や、後発品でもある程度効果がある場合も含め、はっきりいって耳鼻科に比べてかなり細かい処方をしまが、スパッと治ることが多い印象があります。
慶友銀座クリニックでは、銀座・築地地区の患者様に対して、院内処方箋と院外処方箋のメリットとデメリットを考え、患者様の立場にたって、まずは治療効果が高く、その次に費用面と便利な面を考えた処方をしたいと思っています。
慶友銀座クリニックでは、厚労省のジェネリック医薬品(後発医薬品)使用推進の方針に従って、患者様負担の軽減や医療保険の財政改善に資するものとして、ジェネリック医薬品を積極的採用しています。当院にて処方する薬剤は院内処方及び院外処方ともジェネリック医薬品になることがあります。以上の上、ご理解を賜りますよう是非ともよろしくお願い致します。ご不明な点がございましたら、主治医にお尋ね下さい。
医療法人社団慶友 慶友銀座クリニック理事長 大場俊彦