コロナ後遺症外来(ケア専門)

慶友銀座クリニックでは、コロナ後遺症のケアを専門とする外来を設けました。
東京のビジネスの中心である中央区でもコロナ後遺症に悩む患者様は多いです。昨今、大学病院や総合病院で新型コロナ後遺症外来が設置されるようになりました。重症・難治性の患者様や、診断書等の証明が必要な患者様は、慶友銀座クリニックより東京又は近隣(横浜や埼玉等)の高機能病院に設置されているコロナ後遺症外来にご紹介します。当院では軽症や、通院処置が必要な患者様に対する開業医ができるケアを行います。
お気軽に御受診下さい。
●のどの違和感・後鼻漏
●嗅覚・味覚異常
●立ちくらみ・長引く咳
●倦怠感・頭痛・集中力の低下
●睡眠障害(いびき・睡眠時無呼吸含む)
●口腔・咽頭・喉頭検査(ファイバー等を用いる)
●鼻内検査(ファイバー・鼻腔通気度・鼻レントゲン・コーンビームCT)
●電気味覚検査・嗅覚検査・口臭検査
●血液検査(甲状腺検査・膠原病検査・アレルギー検査・炎症/亜鉛検査等)
●めまい検査(聴力検査・眼振検査・重心動揺検査)耳管通気度検査
●睡眠検査 睡眠ポリグラフィー検査
コロナ後遺症(Post Covid19 Condition)の定義
後遺症は、
新型コロナウィルスCovid19感染から回復したあとも、後遺症が続いているという患者様が多いです。WHOでは「新型コロナウィルスCovid19に罹患した人にみられて、少なくとも2ヶ月以上持続し、また他の疾患による症状として説明がつかないもの(通常はCovid19の発症から3ヶ月経った時点にもみられる)」と定義しています。コロナ後遺症はコロナに罹患した全ての方に起こる可能性があります。症状自体は時間の経過とともに改善することが多く、治療が有効なケースもあります。海外の報告(45報 9715例)によると、新型コロナ感染症の診断後2ヶ月または退院等1ヶ月を経過した患者の72.5%が何らかの症状を訴えていたそうです。他の報告(57報 25万例)では、診断または退院後6ヶ月かそれ以上で何らかの症状があるのは54%との報告でした。
参考)東京都福祉保健局Web 後遺症
「新型コロナウイルス感染症診療の手引き (別冊 罹患後症状のマネジメント)1版」厚労省
◆薬物治療(特殊点鼻薬や漢方薬含む)
◆自宅治療の指示(めまい体操等)
◆睡眠改善(睡眠剤・マウスピース・CPAP)
◆上咽頭擦過療法(EAT・Bスポット)
#尚当院には新型コロナ感染症外来は設けていないため、PCR検査を含む新型コロナ検査や、急性のコロナ感染症治療は行っていません。療養期間等が終了した、急性期を過ぎた患者様を対象にしています。